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SDU-W <複合鋼板耐震壁>

試験映像

振動試験条件比較

SDU-W

構造用合板

■積載荷重 3,000s
■入力地震波 エルセントロNS
■入力加速度 1,000gal
  (阪神大震災での最大加速度はおよそ800gal)
■積載荷重 2,500kg
■入力地震波 エルセントロNS
■入力加速度 250gal

入力加速度、積載荷重の差を考慮に入れつつ、試験体の変形量と揺れの治まる早さを比較してください。

SDU-W振動試験

鋼板の表面のしわがクッションの役割をして、建物の変形を抑えているのが分かります。
また、揺れが止まるのが早いことも分かります。1,000galでもこの程度のしわです。性能試験ほどのしわは出ません。
この試験を22回繰り返しましたが、性能の低下及び、形状の変化はありませんでした。

この試験は、SDU-W単体(筋交いなし)で試験を行っていることも見逃せないポイントです。

構造用合板振動試験

SDUの性能の高さを比較してください。

映像の中盤から、柱・土台をアップした映像が流れます。
釘に付加がかかり、釘が曲がったり釘穴が広がることによって、構造用合板と躯体の軸組みが別々に動いていることが分かります。
このことは、地震動後の構造用合板の耐力が低下することを意味しています。

合板以外の一般的な耐力面材も、構造用合板の試験と同じような結果(接合部の耐力の低下)を示すと考えられます。

SDU-Wが巨大地震・連続余震に耐える理由は、耐力の低下が起こらないからなのです。

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